日夜医療の最前線で勤務するAkiko Manさん。山梨医科大学-病院を退職後、単身でオーストラリアへ渡る決意をする。医療従事者として勤務しながら、 Health Educationで政府公認の指導者事業を開始。
簡単には越えれない言語の壁
事業を進めていく中でこれまで培った語学力を活かし、ネイティブに対して救急医療に関する講座を実施。近年は日本・中国などからの移民者も多く、事業を行う上で政府公認の救急医療指導資格を取得することは必須で受講者が増えてはいる。しかし、登録まではすべて英語表記でまだ語学力のない方が苦戦し、問い合わせが多く本来の事業に支障が出る状態に。
言語スイッチャーで幅広い顧客層へアプローチ
現在運用しているサイトのすべてに日本語、中国語に対応できる「言語スイッチャー」を導入。オーストラリア国内では珍しく多言語でのサイト登録、英語・日本語によるバイリンガル講座を行い幅広い顧客層にアプローチができるように。変更後徐々にアクセス数が上昇し、日系医療従事者からの問い合わせが急伸。昨年比250%の集客を達成。
齟齬のない説明を丁寧に行うことで、より良い医療を提供するために日夜奮闘を続けている。